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お客様が生産者をオリジナル大漁旗で応援!ありがとうの想いを、貯めたポイントの寄付で伝える新しい生産者支援を四十八漁場がスタート。6/14直接お届けし、6/15進水式でお披露目しました

2019/06/19

株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山久)が運営する「四十八(よんぱち)漁場」は、お客様向けポイントプログラム「トトログ」の「ブラック」会員に向けポイントの寄付を募り(トトログファンディング)、ポイントを原資に提携漁師の新造船舶に大漁旗を制作、寄贈しました。大漁旗は6月15日に実施した「第一まるさん丸」(宮崎県延岡市島野浦町)の進水式にてお披露目いたしました。

大漁旗

デザインは島野浦で獲れる質良い鯛をモチーフにした、弊社オリジナルの図柄

四十八漁場独自のポイントプログラム「トトログ・ブラック」

「四十八漁場」独自の顧客特典プログラムで、来店時に気に入った鮮魚(トト)や料理を記録(ログ)するから「トトログ」。

カードの最上位である"ブラック"では利用した金額に応じポイントを貯めることができ、ポイント数に応じてプレゼントをお選びいただいています。

トトログの図

産地とお客様をつなぐ、ポイントの新しい使い方

今回の大漁旗の寄贈に際しては、20,000ポイント分の寄付を目指し"ブラック会員"約4,000名に対し4月8日よりスタートの告知をし、初日には、12,500ポイントの寄付をいただきました。目標ポイントへの到達を1か月間と想定していたところ、わずか11日間で満了となり締め切ることになりました。

20,000ポイントは2,000,000円分(税別)の飲食費に対して付与したものです。従来は日本酒や料理、最大では産地旅行などのサービスに換えて使っていただいています。
これを産地に役立てるためにお客様が寄付してくださるのは、日頃お客様と繰り返すコミュニケーションを通じて四十八漁場のポリシーをお伝えできていることの証明であると受け止め、改めてその重責を認識しなおしました。

本件を機に、四十八漁場では折に触れてポイントのファンディングを実施して参ることといたしました。たとえば自然災害時に網を修理するなどの助成や、海洋環境保全等の社会課題に係る企画をすることで、お客様と産地を結ぶ架け橋の役目を担えることができれば幸いだと考えています。

「四十八漁場」の"四十八"は、かつてアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表された"2048年には天然の魚介類が獲れなくなる"という専門家の調査結果を店名に冠したものです。持続可能性を追求することで「居酒屋から漁業を創造」し、この日本でずっと美味しい魚が食べられますようにという願いを込めています。

大漁旗 寄贈先漁師について

「第一まるさん丸」所有者の古谷さん

「第一まるさん丸」の所有者、株式会社古谷水産の古谷(コタニ)さんは、当社独自の物流"今朝獲れ"に理解を示し協働してくれている生産者の一人です。東京から900キロも離れた、宮崎県は島野浦にありながら、当社にDAY0(ゼロ)の鮮魚を届けるため、午前2時に出港し4時に水揚げを済ませます。DAY0とは、通常は1日(DAY1)以上かかる流通を、漁獲当日中の営業で鮮魚を提供できるようにする仕組みを指します。

「喜んでもらえるんじゃったら、オイはそれでえぇよ」
古谷さんは今日も、午前2時に船を出してくださっています。

当社は、「日本の食のあるべき姿を追求」し、第一次産業の活性化と、高品質低価格の実現による、「生産者・漁師⇔店舗スタッフ⇔お客様」間における、『ALL-WIN』の達成を目指しています。

食産業におけるALL-WINの達成の図

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