「地鶏」は各地にブランドがあり、自然の中で育った歯ごたえや深い味わいに特徴があります。APカンパニーではまだ知られていないブランド地鶏を発掘し、自社養鶏場で育てることで「2分の1の価格で新鮮な本物の地鶏を提供する」ビジネスモデルを構築しています。「宮崎県 日南市 塚田農場」では「みやざき地頭鶏」と呼ばれるブランド地鶏を提供し、店舗数を24店舗(2011年7月現在)まで伸ばしてきました。
今回このノウハウを応用して、北海道で生まれた新種のブランド「新得地鶏(しんとくじどり)」の自社養鶏場を現地に設立。自社の養鶏場から直送する「新得地鶏」をメインとした新業態「十勝 新得町 塚田農場」1号店を、東京・新宿にオープンいたします。自らも生産に携わることで、人口約6700人の新得町とともに、この「新得地鶏」のブランド向上および生産の拡大に取り組んで参ります。
生産地と消費者を「飲食店が直結」するビジネスモデル
宮崎県日南市で築いてきたビジネスモデルを用いて、一大農産地である「北海道」と都会の消費者を結びます。北海道の畜産試験場にて23年かけて開発され、2006年にデビューした新種の地鶏「新得地鶏(しんとくじどり)」を、新鮮なままリーズナブルに提供するため、現地に自社の養鶏場を設立。生産者(川上)と消費者(川下)を、飲食店が直接つなぐことで、リーズナブル に「奇跡の地鶏」を提供する準備が整いました。
店舗展開により食材産地の雇用も創出
宮崎日南では、自社養鶏場の設立により地鶏の仕入れ価格を2分の1まで下げることに成功しただけでなく、雛センターや加工センターなどの関連施設を含めて約100人の雇用を創出いたしました。今度は『十勝 新得町 塚田農場』の店舗を展開していくことで、新得町にも新たな雇用を生み出していく予定です。行政と生産者、そして民間企業が一体となった"食の改革"を、より一層加速させます。
日本が世界に誇る「共働学舎」のチーズや新得そば、十勝ワインも提供
APカンパニーでは「塚田農場」の前に地名を冠し、地鶏と共にその土地のおいしいものを提供します。「宮崎 日南市 塚田農場」で宮崎名物のチキン南蛮や地元の焼酎を揃えているのと同様に、「十勝 新得町 塚田農場」では北海道の食材を使ったメニューを提供。「インカのめざめ」をはじめとする十勝野菜や十勝ワイン、新得町名物のそばなど、食料基地「十勝」の味を存分に楽しめるメニューを揃えました。
【左】 新得地鶏の黒焼き 1280円
【中】 インカのめざめ ブルーチーズフォ ンデュ 680円
【右】 むねたたき山わさび 780円
【左】 十勝野ポークの豚テキ 980円
【中】 炭焼き新得地鶏のせいろ蕎麦 780円
【右】 十勝あずきと芋もちのミルクぜんざい 480円
十勝 新得町 塚田農場 京王フレンテ店
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