「岩手県陸前高田」<br> 漁師と共に提案する新しい漁業の形 | apcompany

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食材のご紹介

「岩手県陸前高田」
漁師と共に提案する新しい漁業の形

岩手県沿岸に位置する陸前高田は世界三大漁場と呼ばれる豊かな海が広がる町。東日本大震災により壊滅的な被害を受け、津波に飲まれた船は廃船、漁具も大きな被害を受けましたが、陸前高田の漁師達はたくましく漁を再開しました。新生を誓った漁師達の沸き上がる想いに共感した私たちは、継続可能な事業をともに創り出したいと考え、現地にスタッフを駐在させ、三陸の素晴らしい食材を発掘し、首都圏へと日々お届けしています。


例えば陸前高田の広田湾では一年を通して様々な魚種が水揚げされます。なかでも煮付けや肝和えが特に美味しい「ドンコ」は、三陸を代表する地魚として地元の人々に愛され、里帰りする人々にとっては「ふるさとの味」として親しまれています。

その繊細な身質から鮮度落ちが激しく、首都圏ではなかなか出回ることのない魚でしたが、陸前高田の漁師達は新たな試みとして、このドンコに「血抜き」「神経〆」という丁寧な船上処理を行っています。この一手間のおかげで、東北の地魚だったドンコが、首都圏の店舗でも地元さながらの鮮度で提供することが可能となりました。


APカンパニーでは地域と密接に関わるべく、陸前高田に駐在バイヤーを派遣して、地元漁師と共に技術改善や加工品の提案などを行い、三陸の美味しい魚介を首都圏へむけて発信しています。単に魚を買い付けるだけでなく、時には漁船に乗り込み漁師の仕事を手伝う中で、売る側と買う側の垣根を越えた人と人との繋がりを構築しています。互いが時間をかけ丁寧に築いた信頼関係の上にある魚だからこそ、自信を持ってお客様にお届けできるのです。


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