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農業と、企業が、つながる時。私たちの可能性も増えていく。 WHY HUNGRY

03

HAZUKI INO井野 葉月

2009年
入社
2009年9月
塚田農場渋谷本店 副店長
2010年2月
塚田農場渋谷本店 店長
2011年4月
塚田農場渋谷本店・京王渋谷西口店 上級店長
2012年5月
営業企画部・新卒採用チーム

東京農業大学在学時は、エクステリアの仕事に憧れるも
エー・ピーカンパニーへ。
人の教育や採用に携わるうちに「農業×企業」だからこそできる
新たな教育事業に夢を抱く。

大学4年 この熱い人たちの、仲間になりたい!

農業大学出身で、エクステリアの仕事に就きたいと思っていました。でも、エー・ピーカンパニーの説明会で衝撃を受けてしまって。何度か先輩社員に会ううちに、その熱さが伝染ってしまったようで(笑)。思えば、高校のバレー部時代から、仲間と一体となってひとつの目標に向かうことが大好き。そんな私の「スポ根」に火がつきました。こんな楽しそうに働いている会社は他にない。この人たちと仲間になりたい。それが入社の決め手です。

1年目 一生懸命やればやるほど、空回りする。

はじめの頃はアルバイトスタッフたちをうまくまとめられませんでした。役職こそ副店長でしたが、毎日、反省することばかり。意見がぶつかると「私のほうが正しい」とつっぱねてしまう。アルバイトスタッフたちを、私がいいと思う「型」にあてはめようとしていた。人に対して、許容範囲のせまい人間だったんです。同期が運営するお店が繁盛していて、自分も結果を出さなければ、という焦りもあって、一生懸命やるのですが、やるほどに空回りする、悪循環の日々が続きました。

2年目① 「仕事ができること」が、すべてじゃない。

アルバイトスタッフたちの気持ちが離れていって、ようやく、気がつきました。人は、ひとりひとり、仕事に求めていることがちがう、という当たり前のことに。成長を求めてこ来た子もいれば、人との出会いや仲間意識を大事にしている子もいる。「仕事ができること」だけを求める私のやり方を押し付ければ、それぞれの「いいところ」がつぶれてしまう。ひとりひとり違うのだから、ひとりひとりに合った教え方がある。ひとりひとりの輝き方がある。そう気付いてから、メンバーへの接し方が変わりました。

2年目② 任されることで、大きくなる。

エー・ピーカンパニーは、人の成長より、会社の成長のほうが早い。自分としてはメダカの気分なのに、いきなりクジラの役割を任されることがたくさんあります。でも、それが自分の器を大きくしてくれる。後輩たちの気持ちを受け止めることができるようになったのも、2年目で店長になってから。「おちょこ」ぐらいの器だったのが、「ジョッキ」ぐらいの器になりました。他人を受け入れる幅が広い人のほうが、より多くの人をしあわせにできる。不思議というか(当然なのかもしれないけれど)そう思うようになったら、みんながイキイキと働けるようになりました。

3年目 転職したぐらい、ちがう環境。

育ててきたスタッフが店長に昇格したこともあり、私自身は、次のステージへ行ってみたいと思っていました。2012年5月 本部・採用に配属。そこには、店舗とは別世界が広がっていました。同じ会社なのに、こんなにも雰囲気がちがうものなのか、と戸惑いました。「採用」という領域ひとつとっても、会社がひとつできるような奥の深い世界。採用には採用の「プロ」がいる。配属1、2年目は、転職したのか? と思うぐらいに、悩みと学びがたくさんありました。

現在 培ってきたことが、つながり始めた。

いま、ようやく採用チームの一員として、自分の「芯となるもの」が見えてきたところです。気付けば、それは店舗で学んだことと同じでした。出会う学生ひとりひとり、それぞれに「いいところ」がある。「その人らしい輝き方」を考えていくことが、私がやりたいことなんだと思います。学生時代に農業を学び、店舗で人が育つ面白さに目覚め、今、採用を通して「人」と向き合う私。これまで培ってきたことがつながって、「使命」のようなものも見えてきました。それは、子どもたちを対象とした、農業×教育をテーマにした施設をつくること。いつか必ず実現したいですね。

成長、キャリアアップと人は言う。
その本当のところって、
なんですか?

成長って、店長になったとか、上級店長になったとか、肩書きが変わることじゃないと思います。いちばん大事な成長とは、人に対して「やさしくなる」ということ。いろいろな価値観を、受け止められるような器の大きな人になること。人に変わることを求めるよりも、自分が変わり続けようと思います。